薪+ペレット燃料が使える ハイブリッドストーブ
こんにちは。株式会社NACS(ナックス)でペレットストーブを担当しています。荻窪です。
私は、山梨県富士吉田市を拠点に東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県・長野県・愛知県・など様々な県でペレットストーブの提案設置工事をしています。
最初は、ペレットストーブというと誰も知らなかったのですが近年は、県外からの問い合わせも増えて色々な県に設置させていただいています。
薪ストーブペレットストーブも進化していて大分良い商品が出てきています。
最近では、薪と木質ペレット両方使えるストーブも出てきています。
薪ストーブと木質ペレット燃料が使えるハイブリッドストーブ比較してみたいと思います。
目次 1 薪+ペレットのハイブリッドストーブとは / 2 種類と特徴 / 3 値段 / 4 まとめ
*目次項目クリックで見たい項目にジャンプします。
火を眺める生活に憧れているけど薪ストーブにするか?それとも最近よく聞くペレットストーブにするかで悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その悩みを解決するように薪とペレット燃料が両方使えるストーブがあります。
ハイブリッドストーブはどちらかと言うと薪ストーブ寄りのストーブになっていて、電源を使用しないストーブになっています。
煙突も屋根より高くする必要があります。
火の付け方ですが薪を入れ最初はペレットを落とし着火材代わりに使用し火を付ける木の種類や大きさ乾燥によっても燃え方は違いますが、薪の方が熱を持ち熱くなるのである程度は薪を使用することを検討した方が良いでしょう。
また、ペレット燃料は地域にもよりますが燃料代がお安くなることが地域によってありますので夜の間や春先冬になる前など調整して使うと良いです。
今現在私の知る限りですが薪ストーブ+ペレット燃料が使えるストーブは国産の石村工業さんで作られているクラフトマンか、ecollet company(エコレットカンパニー合同会社)さんでフランスから輸入ではいってきているAKIMIXのストーブ2種類になります。
石村工業さんで作られているクラフトマンの特徴は調理ができるところが料理好きには大変嬉しい機能になっています。
ピザやパンを焼いたりオーブン料理や煮込み料理など冬の寒さを楽しむアイテムの1つになります。
ecollet company(エコレットカンパニー合同会社)のAKIMIXは大きな炉が特徴で40㎝ぐらいの太くて大きい薪でも楽々燃やせてしまうのが特徴で大変暖かいストーブになっています。
石村工業さんで作られているクラフトマンの本体価格ですが小窓口タイプで本体300,000円、大窓タイプで360,000円になります。
また、ecollet company(エコレットカンパニー合同会社)さんでフランスから輸入ではいってきているAKIMIXのストーブは本体価格580,000円になっています。
炉台や煙突・施工費など設置する場所や条件によって金額が変わってきますが、おおよそ本体を含めた総額で800,000円~1,500,000円ぐらいの総額になってきます。
また、施工には火災などの危険性がありますので必ずプロの方に相談をしてください。
薪ストーブ+ペレット燃料のハイブリッドストーブはどちらかというと薪ストーブ寄りのストーブになります。
電源も不要で薪ストーブの煙突と一緒なので自然ドラフトで排気をします。災害時にも活躍してくれます。
また、薪+ペレット燃料のハイブリッドストーブの魅力と言えばやはり薪とペレット燃料が両方使える事になります。
薪は、乾燥をしっかりとさせるまでに半年ぐらいの時間がかかります。
しっかりと乾燥した薪でないと良く燃えなかったり、煙が出て来てしまったり、タールがたまりやすいなどの様々な問題が出てくるでしょう。また、集めた薪では足りなかったなどという人もいると思います。
実際に薪を買うとなるとやはり高額な値段になってきます。ペレット燃料は水分の含有率など安定した燃料になっていますので扱いやすく地域によっては安く購入できる地域もありますのでバランスを考え使用することによりコストを抑えることができます。
地域や生活、人によって生活のスタイルが違いますので暖房の使用の頻度や条件も変わってきます。
設置を検討されている方は専門の方に相談するのが良いでしょう。